毎年手帳を買うものの、3月頃には真っ白・・・
時間ができたら手帳を開くはずがつい忘れる・・・
手帳を開くと1時間かかるので、忙しくなると開かなくなる・・・
手帳関連で一番よく聞くお悩みは
「手帳が続かない!」です。
手帳あきらめ族を卒業し、
年300日手帳を開き、毎月の振り返りも行うようになったわたしが行っているコツ3つをご紹介します。
こんな方はぜひ参考にしてくださいね。
- 手帳を書く時間をどう確保すればいいのか知りたい
- 手帳に何を書けばいいのか知りたい
- 手帳を使っていてよかった!と実感したい
<タイミング>手帳を開く習慣を持つ
時間ができたら手帳を開こう!と思って持ち歩くだけで終わる
一息ついたら手帳、と思うのに気づけば夜は疲れて、手帳を開く気分にならない
手帳を開き、過去を振り返ったり未来を考えるには、それなりの思考力を使います。
思考力は有限で、仕事に家事育児に忙しい毎日を送ると、夜にはほぼ尽きてしまうのです。
そのため、「できるときにやろう」と思っていると、手帳が続かなくなります。
コツは、自分がコントロールできる時間帯に、既にある習慣と組み合わせて手帳タイムを入れること。
子どもの寝かしつけが終わったら・・・
仕事が片付いたら・・・
など、後回しにしていると、自分がコントロールできない原因で手帳タイムが取れないことが続き、結局嫌になってしまいます。
- 朝の歯磨きの後5分、始業前5分、昼休み10分、お風呂上り5分など、自分がコントロールできる時間の既にある習慣と組み合わせる
- 毎回1時間など長いと続かないので、短めに設定する
- 手帳だけ持ってカフェに30分こもる「手帳集中タイム」もおすすめ
<内容>手帳に書く内容とタイミングをセットで決める
ふと気が向いて手帳を開き、年間目標を立て始めて時間切れになる
何を書くか決めていないので、「これでいいのかな?」と不安になり手帳を開いたあとの満足感が薄い
自由時間がいくらでも使える生活ならよいのですが、
現在のわたしは1日の総自由時間が2時間程度。
その中で、手帳だけに毎日1時間は使えません。
そこで、タイミングと書く内容をセットにした手帳満足ルーティンを決めています。
タイミング | 所要時間 | 内容 |
毎朝 | 5分 | 前日の振り返り 週ルーティンのチェック、前日の良かったこと、改善点を書く |
週末 | 5分 | 週の振り返り 週の良かったこと・改善点を振り返り、翌週はどんな週にしたいか考える |
月末 | 1時間 | 月の振り返り 週ルーティンの集計、月の振り返り(YWTやKPT)、年間目標とのすり合わせ、翌月の目標設定をする |
年末 | 3時間 | 年の振り返り 1年の振り返りと翌年の目標設定をする |
<目的>何のために手帳を使いたいのか決める
3つ目の、そして最も重要なポイントが、手帳を使う目的を決めることです。
手帳が続かないのは、メリットを感じられないから。
何のために手帳を使い、どんなメリットを得たいのか、決めておくことが大切です。
スケジュール管理をしたいなら、予定を把握できれば満足です。
ToDo管理をしたいなら、滞りなくToDoが進めば達成できています。
そもそも、スケジュールやToDoの管理であれば、手帳ではなくGoogleカレンダーやGoogle Keepなどのデジタルツールのほうが向いているかもしれません。
わたしが手帳を使う目的は
自分軸を見つけ、自分軸に沿って資源を配分すること。
手帳と共に日々を振り返り、自分らしく楽しく生きる道に進んでいるか確認することです。
そのために、最小の時間で成果を最大にするにはどうしたらいいのかな?
名著、エッセンシャル思考にもたくさんヒントがあります!
何のために手帳を使うのか決めて、その結果を得られるように手帳を使う
おまけ:仲間の力を借りる
とはいえ、一人で手帳を使い続けるのはなかなか難しいもの。
一緒に手帳を続ける仲間がいると、手帳習慣はとても継続しやすくなります。
わたしが参加している自分軸手帳部では、同じ手帳を使っているたくさんの手帳部員さんの存在で、楽しく手帳を続けることができています。
手帳が続かない方のヒントになれば幸いです!