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ホームビジットでおやこ国際交流

ホームビジットという仕組みをご存知ですか?

世界の旅人を自宅にお招きし、普段のおうちごはんを食べつつ2-3時間交流するプログラムです。先日ベルギーからのご夫婦をお迎えしました。

単発3時間なので、ホームステイ受け入れほどにはハードルはなく、でも個人対個人なので、集団プログラムより本気度が高く、とても実りある時間でした。

私はベルギーのかたと会うのは生まれてはじめて!ベルギーについて、ワッフルとビールとチョコレートくらいしか知りませんでしたが、お迎えするにあたり調べたり、ゲストとのおしゃべりから色々な学びがありました。

働き方、休暇の過ごし方、倫理的なベジタリアンであること、日本とは違い、多言語多文化の国ならではの事情、ベルギーの義務教育は2歳半から始まるなど。

当日は、ウェルカムボードを持って駅で待ち合わせ、家庭的な和食でおもてなししました。
Sushi pocket(いなり寿司)をご自分で作ってもらったのが好評でした。

他者を知ることは自分を知ること。

今まで日本の中で当たり前だと思っていたことが、ベルギーから見たら驚きだったり、逆もあり、思考の枠を良い意味で外され、まさに世界が広がる体験でした。

4歳長男も、当日は恥ずかしがってゲストと交流しなかったものの、後日からアイム◯◯、とかハロー、とか言うようになり、何らかの刺激を受けた模様。世界は目の前に見えているものだけではないのだと、知ってほしいです。

Nagomi visitというNPOが提供するプログラムです。

団体の理念が素晴らしいのですが、団体の謳う多文化共生社会の片鱗を体験することができ、新しい価値観を得ることができました。

初めての体験のため私の手際が悪く、友人親子(親子ともに友達)がサポートに来てくれ、とても助かった!息子くんはうちの子とたっぷり遊んでくれて、友人はきめ細やかなサポートと、折紙のワークショップをしてくれました。

ちなみにゲストは、相応の金額を払って来てくれているため、日本文化に尊敬があり、本気度の高い、意欲的なかたです。ホスト側にはおもてなしの実費が支給されるので、金銭的な負担もありません。

Nagomi visitでは、イスラエル、アフリカ、イタリア、シンガポール、スイスなどなど、日本とら馴染みの薄い国からのゲストも多いです。ご興味があればぜひ。